家庭用脱毛器ソイエについて

家庭用脱毛器「ソイエ」は、大手家電メーカーのパナソニック(Panasonic)が生産、販売している製品です。

 

大手メーカーの製品であることと、購入しやすい価格であることから、家庭用脱毛器の一台目として検討している方も多いのではないでしょうか。

 

そんなソイエの、脱毛方式から使用可能部位、メリットやデメリットまで解説します。

 

 

 

まずは、ソイエの脱毛方式について

家庭用脱毛器のソイエはどのような仕組みでムダ毛を処理しているのか、広告などを見てもちょっとわかりづらいという方も少なくないようです。

 

そこで、まずはソイエの脱毛方式について解説しましょう。

 

ソイエの脱毛は「ローリング式」と呼ばれるシステムです。ヘッド部分に毛をからめ取る部品が取り付けられおり、モーターで高速回転させることで毛を引き抜いていきます。

 

ソイエは複数枚の金属ディスクでムダ毛を挟み込んで抜く仕様になっています。

 

つまり、機械を使ってムダ毛を引き抜いていく脱毛方式が、「ローリング式」です。毛抜きやテープでの除毛を機械で行っていると考えれば正確です。

 

ソイエは「家庭用脱毛器」に分類されていますが、脱毛効果でいえば「除毛」になります。

 

 

ソイエの使い方

使い方の手順

ソイエ本体を充電しておく

ソイエは、充電式とコンセント式があります。充電式は、アダプターにつないだ状態だとスイッチが入らないようになっています。事前に充電しておきましょう。

 

充電時間は1時間で、フル充電で約40分間使用可能です。

 

ムダ毛をカットする

ソイエで脱毛する場合、ムダ毛は2〜3mmが適した長さです。

 

  • 短すぎる……ディスクがムダ毛を挟み取ることができません。
  • 長すぎる……切れたムダ毛が内部の部品にからみついて、故障の原因になることがあります。

 

伸びているムダ毛はシェーバーなどでカットしましょう。

 

ソイエでムダ毛を処理する

スイッチを入れ、ヘッドを肌に対して90度の角度で当てて、ゆっくりと滑らせながら処理していきます。シェーバーでムダ毛を剃るのと同じイメージで動かしていけばOKです。

 

患部が濡れていたり、ローションなどがついていると、ディスクがスムーズにムダ毛を抜くことができません。使用前に患部をきれいに拭いておくとよいでしょう。

 

 

ソイエでのムダ毛処理、ここに気をつけよう

ソイエでムダ毛処理する際のコツは、

 

  • 毛の流れに逆らう方向にヘッドを動かす
  • 患部の肌がひっぱられないように手でおさえる

 

この2点です。

 

毛の流れに逆らうようにすると、ムダ毛が起こされるので、根元をしっかり挟んで抜くことができ、抜き残りも少なくなります。男性がひげを深剃りする場合も、逆方向にシェーバーを動かしていきますよね。

 

ただ、この方法は、毛を抜くという点ではよいのですが、一方で、毛穴が広がったり、鳥肌のようなブツブツ肌の原因にもなります。

 

体毛は毛穴の底部で皮膚とくっついていますから、無理に抜くと毛穴や皮膚組織も一緒に引っ張られてしまいます。毛の流れに逆らって抜くと、負荷はより強くなります。

 

その結果、肌や毛穴などがダメージを受けやすくなるのです。ムダ毛の根元の皮膚を手でおさえると、毛と一緒に肌や毛穴が必要以上に引っ張られるのを防ぎ、ダメージをあるていど軽減させることができます。

 

ソイエでの処理に向いている部位、向いていない部位

 

ソイエが処理できる部位

 

顔や腹、背中の産毛

細すぎてディスクでしっかりと挟み込むことができません。毛抜きで抜くのも大変ですよね。

 

ひげ

毛根が深いので抜けづらいです。タンポポやごぼうを抜くのに苦労するのと同じです。

 

ソイエを使えば抜くことができないわけではありませんが、かなり強い痛みがありますし、はれたり出血することも。

 

腕の内側、デリケートゾーン、ふともも

これらは皮膚がやわらかく、弾力も少ない部位です。引っ張られた際に皮膚の抵抗が少ないので、肌や毛穴へのダメージが大きくなります。

 

 

ソイエの泡脱毛。使い方は? 効果は?

泡脱毛は、ソイエの目玉機能の一つ。患部に泡をつけてから処理することで、ソイエ使用時の痛みや肌への負担を軽減することができます。

 

ちょうど、男性がシェービングフォームをつけてからひげ剃りをするような感じですね。

 

 

泡脱毛の手順

ソイエのヘッド部分に泡をつけるので、飛び散ることがあります。濡れてもいいようにお風呂での処理がおすすめです。

 

① ヘッドを取り付けたらディスクを水でぬらし、直接、ボディソープを1プッシュつけます。

 

② スイッチを入れてディスクを回転させ、ソープを泡立てます。

 

③ 泡ができたら、あとはドライ脱毛のときと同じように、ムダ毛を処理していきます。

 

④ 終了後はシャワーで流します。

 

泡脱毛のメリット

お湯で毛穴やムダ毛がやわらかくなり、さらにソープの泡が潤滑剤になってくれるので、ドライ脱毛よりもムダ毛がスムーズに抜けます。

 

処理後はシャワーで流せるので、抜けたムダ毛の後始末やソイエのお手入れが楽になります。

 

泡脱毛をする際の注意点

塩分入り、スクラブ入りなど、手にざらざら感のあるソープは、ソイエが故障するリスクがあります。

 

固形石けんを使用する場合はディスクで泡立てることはできません。手で泡立てたあと、肌のほうにつけるようにしてください。

 

ムダ毛を抜いた直後は毛穴が開いており、雑菌が入りやすくなっています。湯船に入らずシャワーを使うようにしましょう。

 

泡脱毛の効果

泡脱毛を使ったほうが痛みが少ない、という声は多かったですね。痛み軽減という機能はしっかり果たしているといえそうです。

 

ただ、泡でディスクがすべるためか、抜き残しが増える、というレビューもありました。

 

 

ソイエの長所、短所は? 使い心地や脱毛効果は?

 

家庭用脱毛器ソイエの機能や使い方を紹介してきましたが、実際の使い勝手はどうなのでしょう? 脱毛効果や長所、短所などについての口コミをまとめました。

 

ソイエ、ここがGood!

  • 簡単に使えて、ムダ毛がすぐになくなってくれるのがいいです。急いで処理したいときには便利。
  • 毛根から抜くので、剃るよりも効果が長持ちします。
  • くり返し使っているうちにムダ毛が少し薄くなってきた気がします。
  • 泡脱毛を使うと痛みはかなり抑えられます。お風呂で使えるのは便利です。
  • 角質ケアやシェービング機能もついているので、いろいろなシーンで使えます。

(※角質ケア、シェービングは一部の機種のみです。)

 

とにかくすぐにムダ毛を処理することができる、というのが、ソイエの強みですね。

 

光脱毛器は、処理してから実際にムダ毛が抜けるまで数日待たないといけませんし、シェービングは剃り跡が少し残ります。

 

ヘッドをあてるだけでその場でつるつる肌にケアできる、というシンプルさとスピーディーさを評価する口コミが目立ちました。

 

 

ソイエ、ここがBad!

  • とにかく痛みが強い! 泡脱毛でも痛すぎて挫折しました。
  • 毛穴から血が出ることがあったので、腕など、人目にふれる部位には使う気になれませんでした。
  • きれいに抜ける毛もありますが、途中で切れる毛もあって、結果的に仕上がりはあまりきれいではありませんでした。
  • 最初はきれいにケアできましたが、使っているうちに埋没毛がすごく増えて、使用中止しました。
  • 毛穴の周りに色素沈着ができて、毛穴が逆に目立つようになりました。最初からエステにすればよかったかも。

 

痛みが強いという口コミと、毛穴から出血したという口コミがけっこう多かったです。

 

ソイエは、いわば力まかせにムダ毛を抜く方式なので、成長期で毛根がしっかりしたムダ毛の場合は、対策をしても痛みはありますし、抜く際に毛根の組織が切れて出血することもあります。

 

毛穴が色素沈着するのは、毛穴周辺の組織が脱毛によって傷つくためです。傷跡と同じですね。ムダ毛処理するたびにダメージを受けますから、使用を重ねるにしたがって色素沈着が濃くなっていくリスクがあります。

 

ソイエ独自の欠点というよりも、ローリング式の脱毛器の限界という感じですが、肌が荒れたり、汚くなってしまうというのは、女性には大問題ですね。

 

 

ソイエでひげ脱毛をするための、対策あれこれ

上で解説したように、メーカーであるパナソニック(Panasonic)は、ソイエによるはひげの処理は推奨していません。

 

でも、ソイエでひげを処理したい、いや、もう無理やり処理しています、という男性の方は、けっこう多いです。

 

シェーバーで深剃りをしても限界があるのでいっそ脱毛したい。でもメンズエステや光脱毛器はおっくう、という理由で、使い方のシンプルなソイエを選択しているようですね。

 

このトピックでは、ソイエによるひげ脱毛をおすすめするわけではありません。

 

でも、既に使用している方が大勢いらっしゃるわけですから、それならば、できるだけトラブル少なくソイエを使うことができるよう、対策法を紹介しよう、ということなのです。

 

 

ソイエのひげ脱毛には、こんなリスクがあります

まず、ソイエでのひげ脱毛がおすすめできない理由をおさらいしましょう。

 

  • 目にレーザーが当たると最悪、失明の危険も
  • 毛根が深いため、そもそも抜けづらい
  • 処理中の痛みが非常に強い
  • 毛穴からの出血が多い
  • 処理後、はれや赤みがでることが多い
  • 毛膿炎が発症しやすい

 

ひげが多く生える口元やあご、頬は、皮膚がやわらかい部分です。そのため、抜けづらいひげを無理に抜くと、皮膚に負荷がかかり、強い痛みや出血、はれなどの原因になります。

 

痛みについては、顔に神経が多く通っていることも要因のひとつですね。

 

また、毛根が深いため、出血した場合は肌の奥に傷ができますから、雑菌が付着すると毛膿炎に発展しやすく、しかも治りづらくなります。

 

対策その1。毛穴を開いてから脱毛する

体温が上がって肌が温まると、毛穴が開きます。毛との摩擦が少なくなるので、その分、抜きやすくなります。

 

上で紹介した泡脱毛を使うか、または直前に蒸しタオルなどで肌を温め、毛穴を開いておきましょう。

 

対策その2。患部をよく冷やす

痛みが強すぎてつらい、という方は、逆に患部を冷やします。

 

痛覚は、体温が上がると敏感になり、下がると鈍くなります。毛穴が引きしまって抜けづらくなりますが、痛みを抑える効果はあります。

 

対策3。肌をしっかり固定する

肌が強く引っ張られると組織が傷つく原因になります。

 

患部を指でしっかり押さえたり、唇を硬く巻き込むなどして、固定しましょう。ソイエのモーターに負けないように!

 

対策4。処理後はよく冷やし、消毒しておく

ムダ毛を抜くと、どうしても毛穴には傷がつきます。

 

一見、何ともないように見えても毛穴の奥では炎症が起きています。傷の炎症を抑えるためにまずは患部を冷やし、そのあとは雑菌が入らないように消毒しておくとよいでしょう。

 

対策5。出血した場合はオロナイン軟膏がおすすめ

ソイエの脱毛は出血のリスクがつきものなのですが、ひげの場合は、かなり派手に出血する方もあるようです……。

 

毛穴の出血にはオロナイン軟膏を使いましょう。

 

オロナインの主な有効成分は、「グルコン酸クロルヘキシジン液」と「ラウロマクロゴール」で、傷の止血と消毒の効能があります。毛穴の怪我にはぴったりですね。

 

また、軟膏タイプなので膜のように肌をガードしてくれるのもメリットです。

 

どこの薬局でも手に入るので、事前にひとつ用意しておくと便利ですよ。

 

 

ソイエを購入したい。どれを選ぶ? どこで買う?

2017年現在、パナソニック(Panasonic)では、上位機種2種類、下位機種2種類の、計4種類のソイエを販売しています。

 

上位機種

  • ES-ED97
  • ES-ED67

 

下位機種

  • ES-WS33
  • ES-WS13

 

4種類の中では、「ES-ED97」がもっとも多機能で、その分、価格も高くなっています。逆に、機能がいちばんシンプルなのは「ES-WS13」です。

 

とりあえず、末尾のナンバーが大きいほど多機能で高額、と覚えておくとよいでしょう。では、それぞれのスペックを比較してみます。

 

上位機種のスペック

  ES-ED97 ES-ED67
サイズ / 重量 126mm ×55mm ×41mm / 170g 126mm ×55mm ×41mm / 170g
脱毛    ○    ○
除毛    ○    ―
角質ケア    ○    ―
使用可能部位 腕・足・わき・ビキニライン 腕・足・わき・ビキニライン
防水 / 泡脱毛    ○ / ○    ○ / ○
スピード2段階切り替え    ○    ○
充電時間 / 連続使用時間 1時間 / 40分 1時間 / 40分

 

下位機種のスペック

  ES-WS33 ES-WS13
サイズ / 重量 111mm × 54mm × 36mm / 114g 111mm × 54mm × 36mm / 114g
脱毛    ○    ○
除毛    ―    ―
角質ケア    ―    ―
使用可能部位 腕・足・わき・ビキニライン 腕・足
防水 / 泡脱毛    ―    ―
スピード2段階切り替え    ○    ○
電源 コンセント コンセント

 

スペック表の「脱毛」機能とは、いわゆる毛を抜く機能のことで、「除毛」はシェービング機能を指します。

 

スピード2段階切り替え機能は、ディスクの回転をスローモードにすることができる機能で、スローにしたほうが痛みをおさえることができます。

 

家庭用脱毛器のソイエは、どんな機能がほしいかで機種を選ぶとよい

ソイエの選び方

 

ソイエの価格比較。安く買えるのはどこ?

公式ショップであるパナソニック(Panasonic) Store、amazon、楽天市場の価格を比較してみます。お得なのはどこでしょうか?

 

上位機種の価格比較
  ES-ED97 ES-ED67
公式ショップ 21,800円 14.800円
amazon 12,800円 9,580円
楽天市場 12,800円 9,580円

 

下位機種の価格比較
  ES-WS33 ES-WS13
公式ショップ 9,505円 7,600円
amazon 6,978円 5,980円
楽天市場 7,730円 5,000円

 

やはり、公式ショップよりもamazon、楽天市場のほうが価格はおさえられていますね。

 

ただし、ここに載せた価格は変動する可能性があります。あくまでもおおよその相場と考えて、実際に購入する際は価格や送料などについてはあらためて確認してください。

 

ソイエのほかにも、人気の家庭用脱毛器はいろいろあります。このサイトでは、さまざまな家庭用脱毛器を紹介していますので、自分にあったものをみつけるためにも、ぜひ、こちらのページもご覧ください!

 

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