家庭用脱毛器BiiTo(ビート)について

家庭用脱毛器、BiiTo(ビート)を開発したのは、総合美容機器メーカーの「株式会社NBS」。

 

こちらの会社は、主にエステサロンなど業者向けの光脱毛機器や、美顔器の開発、販売を行っている会社です。

 

光脱毛の専門メーカーが開発した家庭用脱毛器。使い勝手や効果が気になりますね。基本の脱毛はもちろん、付属モードのスキンケア、ニキビケアについても、あますところなく解説します。

 

 

 

BiiToはこんな脱毛器です

BiiToの基本スペック

サイズ / 重量 210.3 × 68.8 × 68.4mm / 286g
脱毛方式 光脱毛
モード 脱毛、フォトフェイシャル、ニキビケア
照射範囲 公式サイトに記載なし
ショット数 各カートリッジ9万5,000ショット
レベル切替 5段階
消費電力 35W
使用電源 AC100V、50Hz/60Hz
出力 8.5J〜13J
ランプ波長域
  • 脱毛……510〜1200nm
  • スキンケア……560〜1200nm
  • ニキビケア……400〜700nm
電源 交流式、充電式

 

 

BiiToの主な特徴

  • 脱毛、スキンケア、ニキビケアと、1台で3つの用途に使用することができる
  • 電源コードをつないだ状態でも、コードをはずして充電式としても使える
  • 子供への使用も可能

 

 

BiiToのジュールと波長の話

上のスペック表に、

 

「出力  8.5J〜13J」

 

という項目があります。これは「8.5ジュール〜13ジュール」と読み、電流が作り出す熱の量を示す単位です。たとえば、電気ストーブやアイロンが、どのくらい熱くなるかを示す単位、というとわかりやすいでしょうか。

 

光脱毛器の場合も、機器のパワーが「ジュール」で表示されることがあります。

 

エステサロンなど、業者が使用している光脱毛器は、50ジュールくらいといわれています。家庭用脱毛器はそこまでハイパワーではありませんが、20ジュール以上の出力があれば、脱毛効果に問題はないとされています。

 

それと比較すると、BiiToの13ジュールというのはずいぶん低い気がしますが、デリケートゾーンへの使用を考えて、出力はやや抑えているのでしょう。

 

また、出力の低さはカートリッジで補っているようですね。スペック表によると、脱毛カートリッジのライトの波長は、510nm〜1200nmとなっています。

 

キセノンランプの光は波長が短いほど、メラニン色素への反応がよくなるという性質を持っています。つまり、1回の照射でより高い熱が発生するわけです。

 

510nmというのはメラニン色素への感度がそうとうに高い波長です。

 

出力を低くする一方、ライトに短波長の光を含ませることで、安全性と脱毛効果、両方に対処しているのだと思われます。

 

BiiToの出力はやや弱めに設定されている

BiiToの出力について

 

 

BiiToの使い方、使えない部位や使用周期まで

BiiToの使い方の手順

使用前の準備

家庭用脱毛器BiiToを使う前に、患部のムダ毛を短くシェービングします。除毛クリームは肌が荒れてしまうので、脱毛器の使用前には使わないほうがいいですね。

 

ローションや汗がついていたら拭き取って、乾燥した状態にしておきましょう。

 

BiiToのセッティング

電源コードをつなぎます。このまま交流式で使用することもできますし、充電してコードレスで使用することも可能です。

 

カートリッジをセットします。カートリッジの裏面にシールが貼ってあるので、目的に合わせたカートリッジを取りつけます。

 

  • 脱毛 → HR
  • スキンケア → SR
  • ニキビケア → AC

 

BiiToは操作ボタンがひとつだけ。そのためすべての操作をボタンひとつで行います。

 

まず、ボタンを長押しして電源を入れます。そのあと、ボタンを押して照射レベルを調節します。出力バーに緑のランプか点くので、ランプの数で出力がわかる仕組みです。これでセッティングは完了です。

 

脱毛処理

患部にカートリッジの照射口をあてます。出力バーに緑のランプが点るのを待ってボタンを押すと、フラッシュが照射されます。

 

処理後

光脱毛は毛根を熱処理する処理方法ですから、患部の肌にも熱が加わります。処理後は患部の肌を冷やしておきましょう。

 

 

BiiToを使ってはいけない部分や、使えない人は?

BiiToを使える部位と使えない部位の一覧です。

 

部位 使用の可否
顔の上部、目の周り   ×
顔の下部、あご    ○
ひげ   ○
うなじ   ○
わきの下   ○
背中の産毛   △
胸・お腹など   △
  ○
  ○
VIO   △

 

「○」がついているのは、メーカー側が「使用できます」ときちんと明記している部位です。「×」、「△」の部位については、以下のとおりです。

 

顔の上部

フラッシュが目に入ると危険なので、目の近くに使用できる光脱毛器は基本的にありません。

 

BiiToも使用できないと思われます。

 

背中の産毛

使用しても特にリスクはないと思います。ただ、どのくらい効果があるのかはよくわかりません。

 

胸・お腹・お尻など

使用のリスクはありませんが、どのくらい効果があるのかはよくわかりません。胸毛、へそ毛など濃い毛であれば一定の効果はあると思います。

 

VIO

メーカー側では「使えます」と説明していますが、Iライン、Oラインにも使用することができるかまでの、詳細な説明はありませんでした。

 

実際には、Iライン、Oラインにも使用しているユーザーの方は多いです。ただし、「VIOにも使用可」となっていても、Iライン、Oラインへの使用は非推奨という家庭用脱毛器が多いので、使用の際には充分注意してください。

 

 

BiiToは子供でも使えるの? また、使えない場合はある?

出力レベルを低く設定すれば、子供の脱毛にも使用することができます。誤ってフラッシュが目に入らないように、親御さんや年長者の方がサポートしてください。

 

BiiToを使えない、または使わないほうがいいケースについての明記はありませんが、サロンで脱毛を受けるときと同じように、家庭用脱毛器の使用も判断すればよいと思います。

 

  • ペースメーカーなど、医用電子機器を使用している
  • 糖尿病
  • 光過敏症
  • 飲酒したあと
  • 薬を服用したあと
  • 日焼け

 

BiiToを使用できるケースと、使用できないケース

使用できる場合とできない場合

 

BiiToの使用周期はどのくらい?

最初は3週間に1回の処理が推奨されています。

 

3週間に1回のペースで5〜10回くらい使用したのちは、1ヵ月半から2ヵ月に1回のペースで処理を行います。

 

トータルで20回程度の使用でツルツル肌になる、とメーカーは説明していますが、これは個人差があると思います。

 

  • ムダ毛が目立つ間 → 3週間に1度の使用
  • ムダ毛が薄くなってきたあと → 1ヵ月半から2ヵ月に一度の使用

 

という感じでとらえるとよいのではないでしょうか。

 

 

BiiToのスキンケア、ニキビケアモードについて

家庭用脱毛器BiiToは、カートリッジを付け替えることで、脱毛以外にも、スキンケアとニキビケアを行うことができます。

 

美顔機能、つまりスキンケアモードのある光脱毛器はありますが、ニキビケア用のカートリッジがついているのは珍しいですね。使用方法は脱毛と同じで、ケアしたい部分に照射口をあて、フラッシュを照射するだけです。

 

このトピックでは、家庭用脱毛器でスキンケアやニキビケアを行うことができる、その仕組みを解説しましょう。

 

スキンケア

スキンケアもニキビケアも、基本的な原理は光脱毛と同じです。

 

肌にフラッシュを照射すると、光は肌の内部に浸透して毛根を熱し、脱毛させます。スキンケアやニキビケアも同じように、フラッシュの光が肌の奥に浸透することで、肌を温めたり、そのほかいろいろな美肌効果を肌にもたらすのです。

 

どのような美肌効果を得ることができるかは、光の波長の長さによって違います。

 

560nm〜

波長の短い光はメラニン色素への感度が強く、肌への浸透力はあまり高くありません。肌表面のシミや色素沈着のピーリング、肌のくすみの改善といった効果があります。

 

590nm〜

メラニン色素への感度は低くなり、かわって血液のヘモグロビンへの感度が上がります。毛細血管を収縮させる効果があるため、赤ら顔の治療に使用される波長です。

 

640nm〜

640nmよりも長い波長の光は、メラニン色素やヘモグロビンへの感度は低く、そのかわり肌の水分への感度が高くなります。また、肌への浸透度が高いので、肌の奥の真皮層に作用します。

 

水分に働きかけて肌を温めることで血行をうながす。真皮層の線維芽細胞に熱で刺激を与えてコラーゲンの生成をうながし、肌のハリを作る。といった効果が期待できます。

 

フォトフェイシャルに使用しているフラッシュライトは、上記の3種類の波長をすべて含んでいます。

 

スキンケアに使用する波長

 

 

ニキビケア

420nm〜

ニキビ菌であるアクネ菌の作り出す化合物に働きかけ、アクネ菌を殺菌します。

 

620nm

ヘモグロビンに働きかけて赤くなったニキビ跡を改善します。

 

フラッシュによるニキビケアは、赤ニキビやニキビ跡の改善に効果があります。逆に、脂肪が毛穴につまった、白ニキビと呼ばれるタイプのニキビにはあまり効果はありません。

 

クレーター状にへこみができたニキビ跡は、スキンケアモードと併用することで改善が期待できます。

 

ニキビケアに使用する波長

 

 

BiiToの美顔機能について

冒頭のスペック表を確認してもらえるとわかりますが、BiiToのスキンケア、ニキビケアのカートリッジは、それぞれに必要な波長のフラッシュを出すように、きちんと調整されているようです。

 

家庭用脱毛器なのでエステサロンほどの効果はないかもしれませんが、定期的に使用することで一定の効果はあるのではないかと思います。

 

スキンケアとニキビケアは、10日に1度の使用が推奨されています。なお、ニキビケアについては、炎症が起きている箇所には使用しないでください。

 

 

BiiToの口コミ

よい評判

  • 脱毛、スキンケア、ニキビケアと3種類のケアに使えるのはお得。
  • 脱毛とスキンケアを2ヵ月継続して使用してみたところ、確かにムダ毛が少なくなったし、ほうれい線も薄くなりました。ある程度継続して使ったほうがいいようです。

 

よくない評判

  • ボタンひとつですべての操作を行わなければいけないため、逆に操作が煩雑になっている気がします。
  • 出力調節が5段階しかないので、あるレベルから急に熱くなります。もっと細かく調節できるといいのに。
  • カートリッジの残量がわからないのは不便です。

 

 

BiiToの購入。どこが安い?

  価格 送料 ショップ名 代引手数料  
46,872円 無料 NBS SHOP(公式ショップ) 無料  
46,872円 無料 楽天市場  
46,872円 無料 amazon × 324円  

 

公式ショップ、楽天市場、amazonの比較ですが、販売価格はどこも同じです。基本的に割引なしで販売されているようですね。

 

というわけで、送料や代引き手数料などがかからない、NBS SHOPを、ランキング1位としました。

 

楽天市場はいくつかのショップで出品しています。価格はどこも共通ですが、ショップによっては代引き手数料がかかることがありますので、購入手続き前に確認してください。

 

amazonは代引き手数料がかかるので3位です。

 

ちなみに、家庭用脱毛器は、biiToのほかにもいろいろあり、次のページで紹介しています。

 

値段や性能だけでなく、効果や使い勝手もまちまちですので、家庭用脱毛器選びの参考にしてみてください。

 

家庭用脱毛器の比較はこちら

 

セット内容について

上記のランキング表は「BiiTO DXセット」の価格です。セット内容は

 

  • BiiTo本体
  • ACアダプター
  • 脱毛カートリッジ2個
  • スキンケアカートリッジ1個
  • サングラス
  • 取扱説明書

 

となります。にきびケアカートリッジは別売になっていますので、注意してください。

 

また、ネットショップには、カートリッジの付属品を「脱毛カートリッジ1個」だけにした、「スタンダードセット」という商品も販売されており、こちらは上記価格よりも10,000円〜12,000円、安くなっています。

 

公式ショップのNBS SHOPにはDXセットだけを取り扱っていることから、ランキングはDXセットの価格を基準にして作っています。

 

 

カートリッジの価格は? 修理はどこに依頼する?

カートリッジの価格

2017年現在、カートリッジを取り扱っているのは、公式ショップのNBS SHOPだけです。

 

脱毛カートリッジ、スキンケアカートリッジ、ニキビケアカートリッジ、いずれも価格は1個6,480円となっています。カートリッジは送料や代引き手数料がかかる場合があります。

 

【送料】
1回のご注文が税別10,000円未満の場合、送料税別1,000円がかかります。
1回のご注文で税別10,000円以上お買い上げいただいた場合は、送料が無料になります。

 

【代引き手数料】
税別10,000円未満……税別300円
税別10,000円以上……税別400円
税別30,000円以上……無料

 

修理について

公式ページには修理についての記述はありませんでしたが、1年間の保証期間内であれば無償修理、保証期間が過ぎたら有償修理になると思います。

 

修理についてはカスタマーセンターに問い合わせてください。電話またはメールでもOKです。

 

電話は月曜日〜金曜日の、10:00〜18:00まで受け付けています。